この本ではなく、同じ疋田智さんのメルマガに影響されて、先週、ダホンのMu P8(ミューP8)を注文した。以前から自転車は欲しかったのだが、僕にも最初からロードバイクに乗ることには抵抗があった。メルマガを読んでハッと気づいた。僕は酒飲んで車を会社の駐車場に置いて帰ることが多い。翌日、バスで取りに行くことになるが、うちはバス停まで20分近くかかるのだ。いや、20分ぐらい歩くのはウォーキングが趣味の者としては何でもないのだけれど、バスがなかなか来なかったりして時間がかかる。折りたたみ自転車なら、自転車でさっさと駐車場に行き、車に積んで帰れる。
折りたたみ自転車といってもスポーツバイクなので、走行性能はママチャリとは比較にならないほど良い。自転車生活の第一歩にはもってこいなのだ。
実際に使ってみれば分かる。フォールディングバイクは、完璧にスポーツ自転車でありながら、同時にものぐさ者のための自転車でもある。
つまり、この自転車こそ、究極の汎用自転車なのだ。
本書で紹介している折りたたみ自転車はブロンプトン(英国)、BD-1(ドイツ)、ダホン(米国)の3メーカーの自転車。ダホンではBoardwalk D7が取り上げられているが、メルマガでは「正直なところパーツが若干プアである。自転車マニアが乗って納得するためには、パーツを色々交換しなくてはならない」とあり、「乗り味がしっかりとソリッドで、スピードを出しやすい」としてMu P8を推奨している。
折りたたみ自転車だけにとどまらず、自転車生活の楽しさと注意点が十分に網羅されていて、本書を読むと、自転車生活を始めたくなる人が多いだろうし、折りたたみ自転車を買いたくなるだろう。
【amazon】ものぐさ自転車の悦楽~折りたたみ自転車で始める新しき日々
ネットで検索してみましたが、高いですねー!
私のも一応折りたたみ自転車ですが、1万もしなかったような・・・
おまけに折りたたんだことがありません・・・
自転車は車体を軽くしようとすると、高くなるんだそうです。
Mu P8は重さ11キロですが、同じダホンでも10キロ切ると、10万円以上、9キロぐらいのやつは30万円以上します。
Mu P8は入門車としてはまず妥当な値段なんですよ。